竹工芸

工房

パリからのお客様。

17年前のご縁が、今につながるなんて。最近、工房にはヨーロッパからのお客様が続いています。この2か月だけでも、ベルギー、オランダ、オーストリア、そして今回はフランス。日本食ブームの影響もあってか、日本の文化や工芸にも世界中から熱い視線が注が...
思い出

青竹箸の夢(2)

~年商10億円の夢と、50年越しの恩返し~前回、「青竹箸で年商10億円!」という壮大な夢を語りました。結果から言うと、その夢は見事に散りました。まあ、世の中そんなに甘くありません。しかし、夢は消えても、少しだけ商売にはなったのです。ダメもと...
思い出

青竹箸の夢 (1)

~徳川埋蔵金より手強いかもしれない~「箸」という字は竹冠に“者”と書きます。その字のとおり、お箸の原点は竹だったのではないかと私は思っています。竹は割ると気持ちよくパカッと割れます。その割れた竹を細く削れば、立派なお箸の完成です。簡単そうに...
工房

マイコンピューター

誰もがスマホを持ち歩き、何でもデジタル化される便利な時代になりました。検索も買い物も支払いもスマホ一つ。最近ではAIに質問すれば、文章まで書いてくれます。そんな世の中ですが、意外と昔の尺度で動いている世界も残っています。私の仕事である竹細工...
出張

夏のロード 2026(その3)~竹原編~

私の“第三の故郷”――広島県竹原市。現在、広島県豊栄町の「ギャラリー空と廷」で展示会を開催中です。6月27日・28日の在廊に合わせて広島入りしたのですが、「せっかくここまで来たなら」と、今夜の宿は竹原に決定しました。竹原といえば、私の人生の...
竹林整備

金色のスイカは、人の縁の味でした

今年初めて食べるスイカは、なんと12キロもある大玉スイカでした。しかも名前が凄い。「金色羅皇(こんじきらおう)」まるで時代劇に出てくる皇帝の称号のような名前です。立派なラベルが貼られています。調べてみると、奈良県の種苗メーカーが開発した希少...
作品紹介

ぬいぐるみのお家を作るまで

―― 一本の電話から始まった、特別な竹籠の物語 ――2023年7月。一本の問い合わせ電話から、このオーダーは始まりました。「ぬいぐるみを入れる籠を作って欲しいんです。」詳しくお話を伺うと、そのぬいぐるみは、亡くなられた奥様が大切にされていた...
そもそも、何故竹細工をしているのか?シリーズ

そもそも、何故竹細工をしているのか?(その29)~コロナ禍、工房存続宣言。そして“出張職人”卒業へ~

~コロナ禍、工房存続宣言。そして“出張職人”卒業へ~あの頃は、本当に世界中が不安の中にいました。「この先、世の中どうなるんだろう…」そんな空気が、世界全体を覆っていましたよね。もちろん、山奥の竹工房も例外ではありません。2020年4月。工房...
そもそも、何故竹細工をしているのか?シリーズ

そもそも、何故竹細工をしているのか?(その26)~気づけばミラノ行き!? 世界進出は勢いと覚悟でできている~

~気づけばミラノ行き!? 世界進出は勢いと覚悟でできている~話は竹細工からどんどん逸れておりますが、もうここまで来たら、脇道が本線みたいなものです(笑)。ドイツでの展示会を終えたあと、「次は海外で本格的にやらないか?」という話が舞い込んでき...
そもそも、何故竹細工をしているのか?シリーズ

そもそも、何故竹細工をしているのか?(その20)〜弟子づくりと“2割増し経営”編〜

〜弟子づくりと“2割増し経営”編〜〜弟子づくりと“2割増し経営”編〜前回、海外青年協力隊へ行く前の訓練として、生徒を預かることになった話を書きました。ところが、その時――「同級生も一緒に働かせてもらえませんか?」と、もう一人やって来たのです...