そもそも、何故竹細工をしているのか?(その12)〜手作り結婚式と、まさかの新婚旅行〜

そもそも、何故竹細工をしているのか?シリーズ

〜手作り結婚式と、まさかの新婚旅行〜

夏の間、ログハウスの板張りは順調そのもの。

トントン、カンカンと、気持ちよく進んでいきます。

……が、秋。

ここで一旦ストップ。

広島県竹原市へ、竹工芸の講師として出発です。

つまり、

家づくり、いったんお預け。

そしてもう一つのお預けが――

結婚。

9月に大分を離れるとき、

「来春、結婚しよう」

と、しっかり約束して旅立ちました。

さて、その結婚式。

普通に式場で……とはなりません。

選んだのは、

仲間総出の“手作り結婚式”。

まず立ち上がったのが、

結婚式 実行委員会。

(この時点でただ事ではない(笑))

議題は山ほどあります。

・どんな式にする?
・会場は?
・何人呼ぶ?
・ドレスは?
・ケーキは?
・食事は?

……決めること、多すぎです。

そんな中、忘れられない事件がひとつ。

「乾杯のグラス、どうする?」問題。

私としては、

「一回しか使わないのに100個以上買うのはどうなんだろう…」

と発言。

すると、

「結婚式でシャンパンは彼女の夢だろう!」

と真っ向反論。

議論はヒートアップ。

そしてついに――

本人、泣く。

……そりゃそうです(笑)

自分の結婚式を目の前にして、大人たちが大激論ですから。

そんな紆余曲折を経て、何度も会議を重ね、

ついに決定。

・日時:4月21日
・会場:別府青少年会館
・会費制:5,000円(ご祝儀なし!)
・服装:自由(平服OK)

ここからが、手作り結婚式の本領発揮です。

会場入口の花は、

高橋さんが山で採取してきたもの。

そしてそれを生けるのは、

なんと元・日比谷花壇のプロ。

いきなりクオリティ高い(笑)

ウエディングドレスは新婦の手作り。

(縫製のプロ、ここでも本領発揮)

ウエディングケーキも新婦作。

さらに――

お箸は青竹。

竹細工仲間たちが総出で削ってくれました。

もうここまで来ると、

結婚式というより、文化祭の最上級版。

出席者は約120名。

親戚は十数名。

残り100人以上は――

友人、知人、そして「友人の友人」。

……誰だこの人?という方も多数(笑)

式を執り行ってくれたのは、

友人の牧師さん(教会ではなく人前式)。

式を挙げてくれたのは、友人の坂根さん
仲人はもちろん高橋さん夫婦

司会は、なんと友人のお坊さん。

宗派を軽やかに飛び越えるこの感じ、

実にいいです(笑)

そして宴会スタート。

出し物が次から次へと続き、

新婦のお母さん・お姉さんのピアノ演奏

中にはプロの劇団まで登場。

一曲終わるごとに――

「アンコール!アンコール!」

結果、

4時間コース。

完全にライブ会場です(笑)

こうして、

何から何まで手作りの結婚式は大成功。

そして翌日――

新婚旅行へ出発。

行き先はなんと、

中南米、3か月。

……スケールが違う(笑)

さて、

ログハウスはどうなるのか?

竹細工は?

そして夫婦の旅はどこへ向かうのか?

物語は、まだまだ続きます。

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