トルコで出会った “りっちゃん旋風”
昨年、トルコ旅行に行ってきました。
いやぁ……
今思うと、あのタイミングで行っておいて本当に良かった。
世界情勢というのは、
誰か偉い人が急に“わけの分からない事”を始めると、
一気に空気が変わりますからねぇ。
海外旅行というのは不思議なものです。
普段の仕事も肩書も、
生活も立場も全部いったん横に置いて、
“素の自分”で居られる。
裃(かみしも)を脱いで歩いていると、
自然と波長の合う人が引き寄せられてくるのです。
今回、トルコで引き合ったのは――
「りっちゃん」。
舞台はイスタンブール。
朝9時、ツアーバスでガラタ橋へ向かい、
そこからボスポラス海峡クルーズへ乗船。
約2時間の船旅。
まさかこのクルーズが、
“笑いの国際交流”の始まりになるとは思いませんでした(笑)
私のすぐ前のベンチに、
日本人の三人組が座っていたのです。
会話が聞こえてくる。
……ん?
このイントネーションは……
どう聞いても名古屋弁。
しかも、
かなり純度が高い(笑)
「どちらから来られたんですか?」
と聞くと、
やっぱり。
名古屋市のお隣、
一宮市から来たという。
狙っていないのに面白い。


それが、
りっちゃんと、
りっちゃんのお兄さん夫婦。
ここから始まった8日間。
もう、とにかく笑いっぱなし。
りっちゃんは頭の回転が異常に速い。
こちらが一言しゃべると、
その倍速で頓智が返ってくる。
まるで会話の卓球。
しかも、絶対に球を落とさない(笑)
一方、お兄さん夫婦。
このお二人がまた絶妙。
基本的には真面目なのですが、
突然“ぼそっ”と面白いことを言う。
これは強い。
そして奥様。
完全にマイペース。
でも、“間”が抜群。
りっちゃんとの掛け合いが、
もはや漫才。
気づけば、
トルコ観光より、
三人の会話を聞くのが楽しみになっていました(笑)
別れ際、
「日本に帰ってからも、また会えたらいいですね」
なんて話していたのですが――
それが現実になった。
今回は、初めて日本国内で再会です。
さて、
トルコ以上のハプニングが起きるのか。
いや、
名古屋人が集まる時点で、
もう何か起きる気しかしません(笑)
ここで、ひとつ学んだことがあります。
【名古屋人に“今度遊びに来てください”は禁句。】
あれは社交辞令として受け取られません。
本当に来ます。
かなりの確率で来ます。
しかも、
思ったより早く来ます(笑)
どうやら私は、
トルコ旅行で異文化交流ではなく、
“名古屋文化”を学んで帰ってきたようです。
懲りずに、「大分に遊びに来てください。」と、言ってしまった!



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