10月半ばから12月初旬にかけて、毎週1回、竹林の整備と竹の切り出しを行います。
昨日、10月20日も竹林へ出動!
……と言いたいところですが、10月も後半だというのに、まだまだ暑い! 竹林の中でひと仕事すれば、汗びっしょり。秋はどこへ行ったのやら(笑)。
虫がつきにくい竹を求めて
実は、この時期に切り出す竹には、大きなメリットがあります。それは、虫がつきにくいこと。
もちろん、絶対に虫が入らないとは言い切れませんが、これまでの経験では、この時期に切り出した竹には虫が入ってきません。
以前は竹屋さんから購入していたので、いつ切り出された竹なのか分からないものもありました。その結果、ひどいときには、竹材の半分ほどを処分する羽目に……。
せっかく手間暇かけて作品を作ったのに、あとから「虫が入っていました」なんて言われたら、もうガッカリです。
そこで、自分たちで竹を切り出すようになりました。おかげさまで、それ以来、虫の被害はまったくありません。
やはり、良い竹は自分の手で確保するのが一番ですね!


竹の切り出しは、見た目以上の重労働!
さて、竹の切り出しと聞くと、竹をスパッと切って運ぶだけ……と思われるかもしれません。
ところが、これがなかなか大変なのです。
切ったばかりの竹は、太いものだと30キロを超えます。これをそのまま運ぶわけにはいかないので、軽トラックに積めるように、約4メートルの長さに切り分けます。
実際に4メートルの竹の重さを量ってみると、なんと10キロ近く!

1本の竹から4メートルの材が3本ほど取れますから、切るのも運ぶのも、なかなかの重労働です。
さらに、軽トラックに積めるのは4メートルの竹で約40本が限界。軽トラックの最大積載量は350キロですから、積み方にも気を使います。
荷台いっぱいに竹を積んで、いざ出発!
ただし、急カーブでは要注意。スピードを出そうものなら、こちらが竹と一緒にひっくり返りかねません。
竹を運んでいるのか、スリルを運んでいるのか……(笑)。
竹林には、まだまだ自然の猛威が!
この日は新しい竹林からの切り出しだったため、作業の半分は竹林の整備、残り半分は竹の切り出しに充てました。
そこで大活躍するのが、チェンソーです。
今回持ち込んだのは、エンジン式が1台、バッテリー式が2台の計3台。
小回りの利くバッテリーチェンソーは、竹の切り出しに大活躍。一方、パワーのあるエンジンチェンソーは、地面に横たわった木や、倒れかかっている枯れた竹をバンバン切るのに使います。
適材適所ならぬ、適チェンソー適作業ですね!
とはいえ、道具が優秀でも、作業する人間は汗だくです。
しかも、まだ暑さが残るこの時期の竹林には、ヘビがいたり、ハチに追いかけられたり、蚊に刺されたりと、自然からの歓迎が盛りだくさん。
ヘビにハチに蚊……。
こちらは竹を切りに来ただけなのに、向こうは向こうで、なかなかの総力戦です(笑)。
九州はクマが出ないだけ、まだマシでしょうか……。
いやいや、ヘビもハチも蚊も、できれば遠慮願いたいものです。
汗を流したあとの楽しみは……
そんなこんなで、この日も竹林の整備と切り出しを無事に終了。
切り出した竹は、写真のとおり、なかなかの量になりました。
竹を切って、運んで、積み上げて……。気がつけば、全身汗びっしょりで、もうクタクタです。
でも、こうして自分たちで竹を確保しておけば、これから作る作品の材料も安心です。
苦労した分だけ、良い竹が手に入る!
そして、もうひとつ。
これだけ汗を流した日の夜には、とびきりのご褒美が待っています。
そう、キンキンに冷えたビールです!
竹林でたっぷり汗をかき、体力を使い果たしたあとの一杯……。
う~ん、想像しただけでも美味しそう!
今日もよく働きました!
竹林の神様、ありがとうございました。
あとは、お風呂に入って、ビールで乾杯!
明日の筋肉痛は……明日の自分に任せることにしましょう(笑)。


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