前日に山から切り出してきた竹、約70本。長さはそれぞれ約4メートル!
今回は、この竹たちを一節物と二節物に切り分けていきます。
さて、ここで登場するのが、わが工房自慢の丸ノコたち。

直径290mmの丸ノコと、直径380mmの大型丸ノコの2種類を使い分けています。290mmの丸ノコで切れるのは、直径10cmくらいまで。それ以上の太い竹になると、大型の380mm丸ノコの出番です。
ところが、この大型丸ノコ、なかなかの力持ち。重さは約10kgもあり、竹に刃が噛み込んだときのキックバックも強烈です。
竹を切るのも、見た目ほど簡単ではありません。慣れと経験、そして何より安全第一! 竹相手だからといって、油断は禁物です。
そんなこんなで、約70本の竹を次々と切り分けていきます。
そして、切り終わった竹には、もうひと仕事。
竹の節に穴を開け、内部を貫通させておきます。これは、来週予定している「油抜き」のための大切な下準備。節を貫通させておくことで、油抜きの工程がスムーズに進むのです。
竹も、ただ切ればいいというものではありません。次の工程を見越したひと手間が、いい仕事につながるんですね。
みんなが集まれば、竹70本もあっという間!
ちょうどこの日は、工房の月例ミーティングの日。
せっかくみんなが集まっているのだから……ということで、全員で竹の切断作業を手伝ってもらいました。
一人でやれば、なかなか骨の折れる作業ですが、みんなで取りかかれば話は別!
あっちで切って、こっちで運んで、そっちで次の竹を準備して……。
気がつけば、約70本の竹の切り分けが、なんと1時間ほどで終了!
いやあ、ありがたいですねぇ。やっぱり、人手は偉大です。竹もびっくりしていることでしょう(笑)。


ミーティングは、竹の話だけじゃありません
さて、工房では毎月1回、ミーティングを開いています。
この場では、みんなへの支払いの確認をしたり、それぞれの近況を報告したりしています。
もちろん、話題は竹の仕事のことだけではありません。
最近あった面白い話、思わずびっくりした出来事、プライベートでのあれこれ……。
一人ずつ話してもらうと、「えっ、そんなことがあったの!?」なんて話が飛び出すことも。
竹を切るときは、みんなで力を合わせて。
ミーティングでは、みんなで話を共有して。
こうした時間が、工房の仲間同士のつながりを、少しずつ深めてくれているように感じます。
竹を通じて集まった仲間たちですが、仕事だけのお付き合いでは、ちょっともったいないですからね。
竹も切れて、話も弾んで、仲間の絆も深まる。
なかなか充実した一日となりました!
さて、来週はいよいよ油抜きです。
下準備を終えた竹たちが、どんな姿に仕上がっていくのか。
次の工程も、どうぞお楽しみに!


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