遠方より、友来る。
四十数年にわたる腐れ縁、あの「焼肉怪獣」が、久しぶりにやって来た!

先日、突然の連絡が入った。
北九州に住む息子のところへ来たついでに、わざわざ足を伸ばして訪ねてくれるという。
私のブログにも、たびたび登場するこの男。
知る人ぞ知る(いや、知らない人のほうが多いかもしれないが)、長年の付き合いになる悪友である。

こいつとの珍道中については、こちらの記事にも書いている。
それにしても、この男、四十数年前から何ひとつ変わっていない!
特に変わらないのが、食欲!
年齢を重ねれば、普通は少しくらい食が細くなりそうなものだが、こいつにはそんな常識は通用しないらしい。
食べることへの情熱、飽くなき探求心、そして胃袋の底知れぬポテンシャル……。
いやはや、恐れ入る。
私が関東へ出張すると、必ずと言っていいほど、この男が出現する。そして、行き先は決まって焼肉屋!
まるで「焼肉」という二文字に反応するレーダーでも搭載しているかのようだ。
そんな男だから、今回もてっきり「大分まで焼肉を食べに来たのか?」と思ったのだが……。
なんと、今回は違った!
向かった先は、宇佐市にある 「うなぎ処 四代目 志おや」。
地元でも知られた、うなぎの名店である。
こちらの名物は、代々受け継がれてきた甘辛いタレで味わう「伝統の蒲焼」と、四代目が考案した白焼き専用の塩「鰻塩(うじお)」でいただく「革新の白焼」。
伝統と革新、その両方を一度に楽しめる「紅白ひつまぶし(紅白まぶし)」も人気なのだ。
なるほど、今回は焼肉ではなく、うなぎに照準を合わせてきたわけだ。
しかし、そこは我らが焼肉怪獣。
うなぎを食べに来たからといって、食欲までお上品になったわけではないだろう(笑)。
そして今回は、うなぎをたらふく堪能したあと、奥さん、息子さん、さらに息子さんの友人も一緒に、我が家へ顔を出してくれた。
遠くからわざわざ訪ねてくれるのは、やっぱりうれしいものだ。
四十数年という年月を考えれば、お互いにそれなりに年を重ねたはずなのだが、顔を合わせれば、昔と変わらぬ空気に戻れる。
気兼ねなく話せて、遠慮なく笑えて、昔話にも花が咲く。
こういう付き合いは、何物にも代えがたい。
……まあ、食欲だけは、もう少し衰えてもいい気がするけどね(笑)。
というわけで、四十数年たっても、この腐れ縁は切れる気配がまったくない。
どうやら、焼肉のタレよりも濃厚な関係らしい。
次に会うときは、いったい何を食べに来るのだろうか。
焼肉か、うなぎか、それとも……。
まさか、次はフグか!?
いやいや、考えるだけで財布が心配になる(笑)。
何はともあれ、遠いところを訪ねてくれてありがとう。
これからも、食欲とともに、末永くよろしく頼むぞ!
四十数年の腐れ縁、まだまだ続きそうである。


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