区長になって、あっという間に1年が過ぎました。
最初は「市報を配るくらいかな?」なんて軽く考えていたのですが、甘かった。実際には、毎日どこかで何かが起きています。
ある日、「道沿いの木が倒れそうだから見てほしい」と連絡が入りました。現場へ急行すると、木はすでに半分倒れかけ。辛うじてツルが絡まって支えている状態で、切れたら道路へドーン!です。
「これはまずい…」


急いで市の土木作業課へ連絡し、撤去をお願いしました。区長、意外とレスキュー隊みたいな仕事もあります。
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## 区長の仕事は盛りだくさん
普段の業務だけでも、
- 市報の配達
- 公民館の清掃
- 健康診断の取りまとめ
- 独居老人へのお弁当配達
- 災害時の役場への申請
- 地区運動会の準備
などなど、なかなかのラインナップです。
中でも大きなイベントが、6月の「側溝掃除」と、お盆前の「草刈り」。地区の各家庭から1人ずつ出て、みんなで行う共同作業です。
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## 雨か?決行か?
今年の側溝掃除は6月7日の予定でした。
ところが、梅雨入り。
天気予報を見るたびに雨マーク。しかも、どの予報を見ても「完全に雨」。
過去の慣習では、一度決めた行事は多少の雨でもカッパを着て決行することが多かったのですが、正直なところ、
『こんな日は中止にした方がいいんじゃ…』
と思うこともあります。
しかし今年は私が区長。責任者です。
1週間前からスマホの天気予報を何度も更新し、
「どうする?」「いや、もう少し様子を見るか?」
と悩み続けました。
そして前日の昼、ついに決断。
「明日の側溝清掃は中止。6月14日に延期します。」
各小組合長さんへ連絡を入れました。
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## 結果は大正解
迎えた14日。
これが見事な曇り空!
晴天すぎると、こういう肉体労働は本当に堪えます。ところが当日は風も通り、暑すぎず寒すぎず。まさに側溝掃除日和でした。
おかげで、ほとんど汗だくになることもなく、全工程を無事終了。
「延期してよかった…」
心の底からそう思いました。

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## 区長って、意外と胃にくる
区長の仕事は、単に行事を進めるだけではありません。
「いつ決めるか」 「誰にどう伝えるか」 「もし外れたらどうするか」
そんな小さな判断の積み重ねに、意外とプレッシャーがかかります。
最近では天気予報を見るたびに、農家さんの気持ちが少し分かるようになってきました。
区長1年生、まだまだ修行中です。(笑) :::

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